2025年3月25日にブラジル大統領夫妻をお迎えした宮中晩餐会に愛子さまが初めてご出席されました。
穏やかな笑顔と優雅な振る舞いでご注目されている愛子さまですが、晩餐会で愛子さまの椅子を引いた女官がネット上で話題となっていました。
愛子さまの椅子を引いた女官が何者なのか、学歴やプロフィール、経歴をまとめました。
愛子さまの椅子引き女官は犬飼明美

愛子さまのとなりでにこやかに笑うこちらの女性。
実は宮内庁主催の晩餐会で愛子さまがお座りになる椅子を引いた女官ということで注目されていました。
犬飼明美の年齢やwikiプロフィール
- 名前:犬飼明美(いぬかい あけみ)
- 年齢:54歳~57歳
- 出身:愛知県
- 学歴:滝学園
- 職業:ANAのCA→宮内庁式部職式部官
宮内庁の幹部名簿を見ると「式部職」という役職名簿内の「式部官(外事)」に犬飼明美さんのお名前が表示されていますね。

式部官とは?
宮内庁式部職に所属し儀式や典礼の運営を担当する役職です。
皇室行事(新年祝賀の儀、園遊会、大嘗祭など)の準備や外国の賓客の接遇を行います。

犬飼明美さんは皇室の方をサポートするお仕事をしているんだね!
犬飼明美の学歴
昭和61年卒の犬飼明美さんが宮内庁の式部官としてお勤めで
出典:滝学園東京同窓会
同窓会名簿にも犬飼明美さんのお名前がしっかりと載っていました。


昭和61年に中学・高校どちらかを卒業したということから、犬飼明美さんのご年齢も54~57歳くらいであると分かりますね。
また滝学園は高校の偏差値は72と愛知県内でも難関校として有名で、中学も偏差値は70とされています。



犬飼明美さん、めちゃくちゃ頭いいんだね!
大学への進学実績では東大や京大など最難関国公立大学などの進学実績が多く、特に医学部への合格者を多数出している超エリート校です!
式部官ということから犬飼明美さんの学歴も超優秀なんだろうな・・と思いましたがやはり超難関校出身だったということで納得ですね。
しかし犬飼明美さんはどこの大学へ進学したのか残念ながら判明しておりません。
そんなエリートな犬飼明美さんですが、宮中晩餐会では意外な場面で話題を集めていました。
犬飼明美は愛子さまの椅子を引いて話題に!



どうして犬飼明美さんが話題になったの?
こちらの動画前半にそのご様子が映し出されていました。



確かにまだ座る場面ではないところで犬飼明美さんは椅子をひいて
愛子さまがちょっと困っている感じだね。
笑顔で愛子さまの椅子を引かれている犬飼明美さんですが、その時に誰も座っていなかったことからちょっとタイミグがずれてしまったのかもしれませんね。
愛子さまの椅子引き女官・犬飼明美の経歴



それでは犬飼明美さんのこれまでの経歴を見ていきましょう。
元ANAのベテラン客室乗務員


犬飼明美さんは元ANAのCAからキャリアをスタートさせています。
その後東京客室部のマネージャーへ昇進し、「ANAグループ総合安全推進室 グループ安全推進部」という部署へ配属されていました。
CAとしての経験を10年以上積むと客室全体を管理する客室マネージャーに昇格することが可能になると言います。
マネージャーに求められるスキルとしては
- リーダーシップ:クルーの指導・管理
- ホスピタリティ:高い接客能力
- 判断力:トラブルへの対応能力
- 語学力:英語力など
このような能力が一定以上必要になってくると言います。
判断能力に長け、語学力なども高く評価されたことから犬飼明美さんは式部官という皇室のお仕事を担えるようになったのでしょう。



かなりのエリートだよね!
宮内庁式部官へ転身


犬飼明美さんはANAを退職後宮内庁式部官へ転身されています。
先述した滝学園同窓会情報は2023年6月に更新されていたことから、少なくとも犬飼明美さんは2023年以前から式部官として勤められていたのでしょう。
そして犬飼明美さんが式部官として選ばれた理由としては
- 社会的地位と信頼がある
- 高い接遇技術と礼儀作法がある
- 国際経験とその場の適応力がある
- 皇室文化への理解がある
などが考えられます。
式部官は皇室行事を円滑に進行させることがお仕事で、高い礼儀作法やマナーなども求められる場が多いと思います。
このことからCAとして活躍されてきた犬飼明美さんは式部官に必要な要素全てを持ち合わせていると言っても過言ではなさそうですよね。
愛子さまと犬飼明美のこれまでのエピソード



愛子さまと犬飼明美さんがどのような関係なのかを見ていきましょう。
宮中晩餐会での役割


しかしこの時に犬飼明美さんは愛子さまをお席へつかせようと、後ろの男性職員に笑顔で促すようにしていました。


しかし後ろの男性職員が動かなかったことから、犬飼明美さんは自ら椅子を引きその後後ろの給仕の男性が慌てて駆け寄るという一コマが見られました。



椅子を引くのは給仕の男性の仕事のようだけど、犬飼明美さんが椅子を引いたからあわてちゃったのかな。
愛子さまをお席へご案内された後犬飼明美さんははすぐに下がっていることから、常にお世話をするためにそばで控えているというわけではないようでしたね。
鴨場で手袋を渡したエピソード


2025年2月14日に市川にある「宮内庁新浜鴨場」で愛子さまが鴨場デビューをなさりました。
各国の大使たちも集まっていたことから、案内や説明役として犬飼明美さんがその場を取り仕切っていました。



犬飼明美さんは各国大使に鴨場の説明などを英語でされていたよ!
その時に各職員たちが鴨を捕まえるための手袋を配っていたのですが、なんと愛子さまに手袋をお渡しそびれていたのです。


画像の通りお隣の佳子さまは手袋をしていますが、愛子さまだけが手袋をしていません。
その後犬飼明美さんはそっと列を抜け、その後愛子さまへ手袋をお渡しされていました。





愛子さまもひやひやしただろうね。
このエピソードがネットでは愛子さまの手袋エピソードとして注目されていました。
この時は各国大使も大勢いらっしゃっていたので、細かいところにまで中々目が行き届かなかったのかもしれませんね。
このように式部官である犬飼明美さんは皇室の外交場面で度々愛子さまを始め、皇族方のサポートをされていることから、今後も愛子さまについて公の場に登場する可能性は高そうですね。
まとめ
今回は愛子さまの椅子を引いた女官・犬飼明美さんについてご紹介しました。
犬飼明美さんは元ANAノCAから宮内庁式部官に転身したエリート職員です。
出身は愛知県で滝学園という偏差値70越えの超難関校出身ということも分かりましたね。
今後犬飼明美さんは愛子さまのお世話や皇室行事に参加されると思うので、活動を応援していきましょう。