ロマンティックおばさんとは何?元ネタ記事はあの有名雑誌2つ!

SNSでトレンドになっている「ロマンティックおばさん」というものをご存知でしょうか。

ロマンティックおばさんは大きな花柄の洋服を着こなすおばさんを表す言葉ですが、元ネタなどが気になりますよね。

どうやらあの有名雑誌の記事が元ネタらしいよらしいよ!

そこで今回はロマンティックおばさんの元ネタやSNSでバズっているロマンティックおばさんを使った大喜利などについてご紹介します。

目次

ロマンティックおばさんがトレンド入り

2月20日にSNSでは「ロマンティックおばさん」という言葉がトレンド入りし話題となりました。

ロマンティックおばさんとは?

大きな花柄のガーリーなトップスを着こなす40代以降の女性を「ロマンティックおばさん」と表現する言葉です。
花柄を着ることでちょっとメルヘン(現実離れ)で夢見がちなオーラが出ることから作られた造語です。

ちょっとこじれてる人感が出ている言葉なのかなと思いますが、どんな年代でも花柄の服を着て悪いことはありませんよね。

しかしやはり花柄はスタイルにもよりますがどこかメルヘンチックで幼く、現実離れした雰囲気が出るのも事実。

そのため人生経験を積んだ40代以降の女性が花柄を着ていると「どこが中身と外見が一致してなくて浮世離れ(=メルヘン)してるんじゃない?」と感じられることから生まれた言葉のようですね。

「ロマンティックおばさん」がバズったことで芸人のインディアンス田渕章裕さんがネタに乗っかり、花柄シャツ姿で「ロマンティックおじさん」というパロディ画像を披露するなどし盛り上がっています。

インディアンス田渕がひまわり柄のシャツを着る画像
出典:X

確かに花柄トップスを着こなす男性は素敵ですしガーリーさが出る「ロマンティックおじさん」も可愛らしいですよね。

けどなぜ「ロマンティックおばさん」がバズったんだろう?

ロマンティックおばさんのバズった元ネタツイート

「ロマンティックおばさん」がバズったきっかけは2月19日に「└|ネ・/」さんという方がされたツイートがきっかけとなったようです。

見やすくすると

「大きな花柄をトップスに持ってくるのは止めて!下手するとロマンティックおばさんになるわよ!」つってる記事をみたんだけど、悔しいが「ロマンティックおばさん」とい語呂が良すぎて大きな花柄のトップスを着たくなってる。
出典:└|ネ・/さんツイート

どうやら└|ネ・さんは「ロマンティックおばさん」が書かれた記事を見て花柄トップスが着たくなっちゃったよ~という気持ちをツイートしたところ、図らずも「ロマンティックおばさん」というパワーワードがバズったようですね。

じゃあ元ネタの記事はどんな記事だったんだろう?

調べたところ、どうやら「ロマンティックおばさん」の元ネタとなった記事はあの有名雑誌だったことが判明しました。

ロマンティックおばさんの元ネタ記事は「クロワッサン」と「ar」!

ロマンティックおばさんの元ネタとなった雑誌は

  • クロワッサン
  • ar

こちらの人気雑誌です。

「クロワッサン」とは

・1977年創刊の老舗雑誌です。健康・料理・ファッションやライフスタイル系のテーマがメインで40~50代女性がターゲット層の雑誌です。

「ar(アール)」とは

・ヘアメイク、ファッション、ボディケアなどの女性のための情報を掲載している雑誌です。主に20代~30代の女性層をターゲットとしています。

「ロマンティックおばさん」はこちらの2つの雑誌の企画で「ロマンティックおばさん」が過去に取り上げられていたことが分かりました。

年齢層も異なる2つの人気雑誌で取り上げられていたということで、結構「ロマンティックおばさん」という言葉は有名だったのかもしれませんね。

それではどんな記事内容だったのか詳しく見ていきましょう。

①:雑誌「クロワッサン」

まずクロワッサンで紹介された「ロマンティックおばさん」の記事内容を見ていきましょう。

オンライン記事では柄物のオシャレな着こなし方を特集した記事となっていました。

そこで「ロマンティックおばさん」という言葉が出てきた文章がこちらです。

柄トップスを大人が着ると野暮ったく見えてしまう。着るならボトムスで取り入れて。」

もちろん柄選びも慎重に。

「レオパードなど大人っぽい柄を選んで。花柄は下手すると”ロマンティックおばさん”になるので、選ぶならシックな色の大ぶり柄を」
出典:クロワッサンオンライン

記事では大人女性は花柄トップスを切ると野暮ったくなり「ロマンティックな雰囲気を出しているおばさん」に見えてしまうよ!という風に書かれていました。

けどメルヘンでかわいいだろうね!

このオンライン記事が公開されたのは2019年2月21日ちょうど6年前の今日ですね!

すでに6年前から「ロマンティックおばさん」という言葉や概念が誕生し、今ようやくバズっているというのも驚きですね。

②:雑誌「ar」

「クロワッサン」の他にも若者向け雑誌「ar」でもロマンティックおばさん問言葉が記事で取り上げられていました。

その記事タイトル名は「ヤバ!私、ロマンティックおばさんになっていた?」というタイトルで、当時流行っていたビッグカラーブラウスの着こなし方について特集した記事となっていました。

今シーズン大豊作のビッグカラーブラウス。着るだけで顔周りをパッと華やかにしてくれるけど・・
~中略~
ロマンティックおばさん爆・誕☆ちょっぴり夢見がちなオーラがダダ漏れちゃってない!??
出典:ar

ar記事では黒のビッグカラートップスに小花柄のロングスカートを合わせたスタイルを取り上げ、「ちょっとロマンチックおばさんになってない?」ということで若々しいスタイリングにし直すという内容でした。

ariではクロワッサンとは違いトップスではなくボトムスが花柄スタイルの物が「ロマンティックおばさん」と言われていましたね。

そしてarの記事が公開されたのは2021年10月1日と、クロワッサンの記事公開から2年後です。

花柄トップス=「ロマンティックおばさん」というものでもなさそうですが、もはや花柄を使うことがロマンティックおばさんの入り口みたいな感じがしますね。

しかし花柄はやはりかわいいですし、どんなスタイルでも自分が気に入った着こなしをすればよいのではないでしょうか。

他人の目を気にすることはやめて好きな服着たいよね!

まとめ

今回はSNSでトレンド入りしたロマンティックおばさんの元ネタツイートや記事についてご紹介しました。

ロマンティックおばさんとは花柄をスタイリングに取り入れている40代以降の女性を指す造語で、どこか現実離れしたメルヘンチックさを指している言葉です。

元記事となったのは雑誌クロワッサンとarで、それぞれ年代のターゲット層は違いますがやはり花柄を使うスタイリングをロマンティックおばさんと呼んでいました。

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